159日目
私は今文章を書いている。
大叔母と私、について。正確には一旦書き終えた。
祖父母代わりだった大叔父大叔母夫婦。
でも高校生とか大学生くらいの頃、距離を置きたい時があった。
その時のこととか、もっと幼かった頃の話とか、今とか、全部振り返って一つの作品にしている。
なぜかというと、7月から田口ランディさんという作家さんの“クリエイティブライティング講座”というものを受けているから。
そちらでの創作の一環として、今回は大叔母のことを書くことになった。
初めからこのテーマで書こう!と思ったわけではなく、初回の講座で何となく畑のことを書いていたら、大叔母に繋がり、そこを掘り下げてみようということになって。
正直最初は、大叔母の話を書くということにピンと来なかった。
どちらかというと、今の私、畑に対する思い、を書きたいというイメージだった。
だから、『畑を去って、また畑に戻ってくるまで何があったのか?』ということがテーマだと思うと言われたとき、頭に“???”とはてなマークがたくさん浮かんだ。
(もちろん書く・書かないは個人の自由であって、言われたことを必ず書かなければならないという訳ではなく、きちんと個人の意思を尊重してくださっている。)
畑を去ったというか山形を離れたのが18の時、今回畑に戻ったのが38歳。
この20年間を振り返るということか…?確かにいろいろあったけど…?いや、いろいろありすぎたけど…?となんかよくまとまらない感じだった。
でも、とりあえず、書いてみた。
結論、書いてよかった。心からそう思う。
自分の中での後悔とか後ろめたさとか、そういうものが昇華されていくようなそんな感じ。もちろん消えはしないのだけど。
そして今の自分のしていることがますます好きになった。将来のビジョンが更に明るくなった気がする。
こちらのブログでもアップできたらいいなぁ。5000字くらいあるんだけど。